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33 交換留学生の就活一例

 

 

 

スケジュール感、参考にはならないとおもう(クズ過ぎて)けど、こんなクズでもどうにかなったんだ!という希望になれればいいなと思って、おいておきます、

 

 

わたしは4年生8月末から5年生5月15日までアメリカに交換留学していたひとです。

 

 

 

ー4年生3月ー

なんか同い年たちの就活説明会が始まったので、とりあえずなんとなく興味のあった旅行業界の説明会とかにプラプラ行ったり、合説ではばひろーーーーーーーい業界の説明をきいたり、した。

でもそんなにガツガツは行ってなかった。なんかどうせ今年就活しないし、どうせ留学行ったら考え方変わりそうだし、スーツ暑いし、とか思ってやる気を失ってしまった。

 

 

ー4年生6月ー

マイナビ国際派就活と東京サマーキャリアフォーラムに行った。どちらも海外大生や交換留学生のための就職イベントで、合説+その場で選考もしてもらえる、というもの。ふーーん、来年はこんなかんじなのね、というイメージを膨らませた。ここでも幅広い業界の話をきいた。つかれた。

 

 

ー4年生8月ー

20卒の夏インターンとかに本当は参加するべきだったんだろうとは思うんですけど、何にもしなかった。同級生と過ごす最後の夏休みだ!!ということのほうが、そんなインターンなんかより、10000000倍大事だったので、ともだちと、少し早い卒業旅行をしたり、お泊り会をしたり、ディズニーに行ったり、した。この夏休みが最高に楽しくって、留学してからも心の支えになるくらい楽しかったので、何にも後悔していない。

遊びまくって全然用意する時間ないくらい連日遊びまくって、それでもなんとかパッキングを終えて、24日?とかそんくらいに渡航

あ、なにもしていなかったけどボスキャリのサイトとかは見始めていたかもしれない。本当にさらっとすこしだけ。

 

 

ー4年8月末ー

渡航!!!!

 

 

 

ー4年生11月ー

ボスキャリに行きました。

 

渡航してからクソ就活に時間をとられるのはまじでまじであほらしいので、渡航前にレジュメは完成させておいたほうがいいですという、先人の反省。みんな言ってるよね、でもみんなやらない、わかる、でもぜったいやったほうがいいから、ね、出国前にレジュメはおわらせてください。

 

わたしはこんな感じのくずなので、事前に書類通過して面接予約入れていたのは1社、事前スカイプ面接なんてもちろんゼロ、というパッパラパー状態で挑みましたが、それでも、ウォークインから3社(1社は希望者全員面接してくれるところ、2社は書類選考通過した)面接をしてもらえました

 

面接した3社も全部1次で落ちたけど、

あんまり志望業界も固まっていなかったので、いろんな企業の話を聞ければいいな+ボスキャリってどんな感じなのかみてみたいという観光気分+あわよくば面接の練習をしたい、みたいな気持ちで行っていた身としては、わりと十分な感じでした

ウォークインでも意外に通るので、面接の練習したいな~くらいのひとはまあそんな気合入れなくてもできると思います、わからないけど

 

ウォークインのレジュメは、CFNのレジュメ(あの長ったらいやつ、わたしはレターサイズ両面2枚、くらいの分量でかきました、)と、日本の大学名が入った履歴書(履歴書といっても、基本情報と学歴のほかに、資格/ガクチカ/自己PRとかも書く欄があるESちっくなやつ)を手書きで書いてそれをコピーしたやつをセットにした3枚つづり(CFN2枚+履歴書1枚)をホチキス止めでだしていました。

でも、みんなほぼCFNのレジュメだけの人が多かったと思う。

わたしはCFNのレジュメは長すぎるから読んでもらえないかな?と思って、要旨の意味も込めて履歴書もつけておいた、

あの場はカオスすぎて正解は特にないと思うのでなんでもいいと思います。

 


わたしは20卒交換留学生という立場で参加したんですが、
18年11月のボスキャリでは19卒の募集が多かった+渡航して日が浅い時期なのに留学関係の質問が多いため交換留学生は不利(正規留学生に比べて)、という2重のどうしようもなさがあった気がする

次年度卒の交換留学生として参加しながら内定を取りに行くのは相当すごい人しかできないんじゃないかなあ、と感じました、まあ取ってる人もいるんでしょうけど、、、

 

服装は、スーツに黒パンプスで行ったけど、就活バックまではアメリカに持っていけなくて、それだけのためであっちでカバン買うのもバカらしかったから普通の白い布キャンバストートみたいなやつで行ったけど、全然浮かなかったしもちろん誰にも何にも言われなかったくらいな雰囲気だから大丈夫です、

髪もわざわざ黒染めしたんだけど、よおく薬局みたら、黒染めスプレーみたいなのアメリカでも普通に売ってたのでそういうの探してすれば十分だと思います

 

 

泊まるところは、エアビでともだちと。お金もなかったし、結構予約したのも遅かった(9月末とかかな?)から、会場からウーバーで10分くらいのところでした。まあ二人だったし、ウーバー使ってもそんなに高くなくって、よかった。

さいしょはひとりで泊まろうかなあ~とかおもってたんだけど、仲のいいお友達と日本語でおしゃべりしながらお泊りできたのがすごくすごくよかった。ボスキャリの情報共有とかストレス発散もそうだけど、留学の悩みとかを共有できたり、(私は日本人がほぼいないところに留学していたこともあって余計に)気心知れた子と日本語で喋ってられた3日間?がすごくすごく幸せでストレス発散になった。

11月ってちょうど留学の疲れが出始めるころだと思うので、日本人の友達と泊まったり、泊まった子以外にも日本人の友達と再会できたり、ご飯を食べたり、できたのは、すごくよかったです、ボスキャリの本来の目的とは違うけど、よかった

 

 

ー4年生12月(冬休み)ー

思い出の地を巡るヨーロッパ一人旅で、いろいろ過去を振り返り、は!!わたしは教育方面の道にいきたいかもしれない!!!と突如きづく、

(本当にこの旅行ってよかった)

 

 

 

ー4年生3月1日ー

説明会情報とか解禁になる日ですよね

2月28日に、あ~就活解禁まであと3日か~ぽわぽわ~とか思いながらTwitterをぼんやり開いたら、就活解禁!!!!のもじがめちゃ踊っていて、ふぇ!?!?!?タイムリープ!?!?!?とびっくりした、

ら、①2月は28日でおわり ②時差があるから、アメリカでは28日だけど日本ではもう3月1日!! 

という基礎ふたつをすっかり忘れていたことに気づいて、あ~~~そうかあ~~とおもった、きづいたときには就活解禁していた

そのくらい就活意識虚無だった

 

 

ふつうにあちらの生活を楽しみたかったし楽しかったので、あまり危機感も感じなかったし、感じたところでどうしろとという感じだったので何もしなかった、無

 

 

 

ー4年生3月15日あたり(春休み)ー

冬休みに感じた教育熱をきっかけに、TESOL(英語教授法)の国際学会にこそこそ参加

すごくたのしかった、けど、漠然と、教師はなにかちがう、とおもった

 

 

 

ー4年生3月後半~帰国(5年生5月)までー

その後いろいろ内省をくりかえし、教育格差に興味があるな!となって、
これをなくすには何の業界?Edtech(教育工学)だあ~~~~
となった、

 

ただここで、教育IT系の企業をなかなか見つけられず(実際数は多くないとおもう、特に新卒募集してる会社)、じゃあとりあえずIT系にエンジニアとして就職して、キャリアつんでから転職するかあ~~~、とひより、そういう方針にした

(ここのひよりが長引いた元凶、、、)

 

自己分析以上のことをする時間はあいかわらずそんなにとれなかった(し、とりたくなかった)ので、とりあえずオファーボックスに登録してES項目埋めながら自己分析をすすめたり、オファーの来る具合をみながら書き方研究したり、だけしかしなかった

 

 

 

ー帰国(5年生5月)後~5年生7月ー

帰国して半年くらいは逆カルチャーショックと時差ぼけでほとんど動けず、帰国後3日目くらいから就活エージェントの面談とか説明会とか入れてたけど、結局2週間後くらいまではとことん行けずじまいにおわった

 

とりあえず、ぜんぜんわかんないからオファーボックスでもらったところ行って雰囲気とか掴もう~!と思って、帰国前適当に説明会予約しておいたのでそういうのに徐々にぼちぼちいきはじめる

 

帰国後2週間でやっと初めて説明会に参加した御社(オファーボックス経由で帰国前から説明会予約を入れていた)、すととんとすすみ、帰国3週間半くらいで内定をすととんともらった

ほ~~なんだこんなかんじでもらえちゃうんだ~とおもった

 

この時点では、ITに就職して教育ITに転職、と考えていたので、まあこれでもいいのかなあ、とおもった、でもなんかなあ~とも思っていたのでなんとなくまたITで継続、そもそも行きたくて受けたわけではなく、練習のつもりだったし

(この時点で、自分がどうしても妥協できないところを妥協したことに気づいていなかったのが長引いた敗因だなあ~と未来の私)

 

教育系(塾とか)も何個か行ったけど、やっぱり、TESOLのときに感じたみたいに、わたしは直接生徒と関わるやつがやりたいんではないな、と思い、撤退、やっぱりITにしぼる

 

ぽつぽつITを受け続ける、1次はほぼ100%通ったけど、どこも別にぴんとこなかったので、だいたいを1次通過の時点で辞退、

 

そんなこんなしているうちに、留学生就活のメインイベント、ディスコ東京サマーとマイナビ国際派就活が2週連続で襲い掛かってきた

どっちも特に行きたい企業はなかったけど、まあチャンスだろうし楽しそうだし失うものもないので行った、やっぱり留学生に特化してるだけあって、ふつうに就活していたらなかなか出会うのは難しそうな、留学生が興味持ちそうな企業がたくさんいて面白かった、特にディスコの方

たくさん話はききに行ったけど、特に興味のある企業はなく、

でもなんか受けよと思ってマイナビは3社くらい(ぜんぶ事前予約なしウォークイン、1次通過したけどそのあとは後日、その日内定は私受けた中ではなかった)、ディスコでは2社(ぜんぶ事前予約なしでウォークイン、1社その日内定、1社1次通過であと後日)受けた

 

ボスキャリよりは全然スローだけど、それでもふつうのプロセスよりはよっぽど早いし、かなりたくさん面接を受けられるのでいい練習になる、交換留学生は面接の場数の面で他の人に後れを取ることになると思うので、これらフォーラムは挽回の超チャンス、

絶対行ったほうがいい

 

その後、どちらかのフォーラム(御社にばれるとこわいのでぼかす)で1次通過して、別日程でその後の選考を何回かやって、内定

 

前にもらっていた企業よりは教育に関われそうだったことともう就活に疲れ果てていたこと、二つが重なってまあいいのかなあ、となり就活を終える

 

 

 

ー5年生8月ー

なんか就職先うーーーんとおもいながらとりあえずいいや!とおもって、就活放置

 

てかまずエンジニアできんのかな?と確かめたくなり、プログラミングスクールに10万課金して1か月やる

いやわたしやりたいことこれじゃないわ、となる(おそい)

 

ゆっくり1か月かけてふりかえり、わたしがやりたいのは教育だ、ITはあくまで手段で、メイン軸は教育、そこブラしちゃだめだ、となる

 

ゆっくりさがしたら、
教育IT系の企業の新卒採用、すくないけどないことはない!いくつかまだある!と発見

 

 

この3点に気づき、素直に自分のやりたいことできる会社受けよう、と決意

 

 

 

ー5年生9月ー

 

受ける

 

 

 

ー5年生10月ー

 

受かる、本当に納得でおわり

 

 

 

 

 

こんなに長引いたけど、留学したおかげで将来やりたいことというか人生でやっていきたいこと?がみつかったので、留学にはミリの後悔もないです、、、(あっちで就活何もしなかったことも含めて)

 

 

なにがいいたいわけでもないんですけど、ただただ一例として参考にしてねという記事でした、特にボスキャリのこととかでご質問あればコメントとかしてもらえればこたえます、、!